RPAとはなにか?


日本RPA協会(https://rpa-japan.com/)の定義によりますと、

「ロボティックプロセスオートメーション(Robotic Process Automation)、通称RPAは、これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を、人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用して代行・代替する取り組み」とされてます。

人がPCに向かって行ってきた作業を代行・代替する取り組みをさすのはその通りだと私たちも考えます。



RPAが今なぜ企業に求められているのか

ではその活動をサポートするRPAツールとは何を指すのでしょうか?お客様のPC内で行われる業務には複数の細かなタスクがあります。
RPAはその作業をつなぐ接着剤のようなものであると私たちは考えております。

例えばメールの添付ファイルを開いて、その中のデータを読み取って、他のシステムに入力する、そのようなタスク間をつなぐものです。
そうするとオフィス製品やWebのみならずERPなどの基幹システム、これから益々発展を遂げるAIのモジュールなどが全てRPAツールの中で「つながれるもの」となることは容易に想像され、RPAはデジタルプラットフォームの位置づけとなります。

これが、RPAが人に代わって作業を代替するデジタルレイバーと言われる所以でもあります。

UiPathが選ばれる理由

UiPathは、日本のみならず世界RPA市場におけるリーディングカンパニーの製品であり、複数の第3者機関からトップレベルの評価を受けております。

また、UiPath社は、日本を最重要拠点として位置づけ、日本のお客様のニーズに優先した製品開発をしていくことで、国内では、エンタープライズを含む1300社以上(2019年12月現在)のお客様に導入されております。

日本のニーズ起点の開発例

少量複雑業務への対応

利用頻度に応じたライセンス管理

多言語化



UiPath製品の5つの特長


1.あらゆるアプリを自動化可能

UiPathはMicrosoft .NET Framework上に構築されている為、Windows上のアプリケーションを認識することに優れ、MS Office製品やブラウザだけでなく、Java等で開発されたアプリケーション、汎用機エミュレータ等のUIを認識可能です。
また、Citrix等イメージ型インターフェースでも容易に開発が可能となっております。

2.操作性

高度なレコーディング機能でワークフローを自動作成できます。
また、ドラッグアンドドロップ操作など直感的なGUI開発環境で、400種類以上の豊富なアクティビティ(部品)が利用可能な為、容易にワークフローの作成ができます。

よって、現場主導の開発、専門家(社内IT部門等)による高度な開発、どちらにも対応可能なツールで自動化範囲が広がります

専門家による開発が向く業務
 部署横断・全社共通業務等、自動化すると高い削減効果を期待できる業務

  • API連携/AI連携部品による高度な自動化
  • 優れたコンピュータービジョンによる幅広い業務の自動化

現場主導の開発が向く業務
 部署内や個人に閉じた少量多品種な業務

  • 直感的なインターフェース
  • レコーディング機能
  • 共通部品の活用

3.スケーラビリティ(小さく始めて大きく育てる)

デスクトップ型とサーバー型の両モデルで導入が可能なため、スモールスタート(ロボット1〜10台)からスムーズに全社展開(ロボット1000台〜)へとスケールアップが可能な製品で、ロボットの台数が増えた際には、集中・監視による野良化を対策が可能です。
また現場主導の開発が向く業務や、社内IT部門による全社展開が向く部署横断の業務等、どちらにも対応可能で自動化範囲を広げやすい製品仕様となっています。

4.拡張性

UiPath社は200社以上のテクノロジーアライアンスを行い、IBM WatsonやGoogle Cloud Machine Learning等の代表的なAIや手書きOCR、既存のシステムアプリケーションとの連携が可能な為、非定型業務を含む、より高度な業務の自動化が可能となり、貴社のデジタルトランスフォーメーションにも並走できる機能と将来性を備えています。

※UiPath社Youtubeコンテンツより引用

5.充実した日本語サポート

日本語によるカスタマーサポート、ユーザー同士が情報交換できるフォーラムを提供、マニュアルやビデオチュートリアルも日本語化されており、保守・運用面で信頼性が高い製品です

ユーザー同士のオープンなコミュニティ 「UiPathユーザー会/分科会」
ユーザー主体の情報交換コミュニティ。領域別に事例やナレッジを紹介する分科会も発足。





我々のミッション

私たちOLDEは、UiPathダイヤモンドパートナーとして、お客様に3つの力(パワー)をお届けします。


①RPA管理「力」

RPAロボットはよく新入社員に例えられます。最初は何もできませんが、適切な仕事を与えると人間以上の力を発揮します。
どのような作業をロボットに任せれば良いか、またロボットと協業して仕事が行えるか、その能力向上をサポートします。人手不足が叫ばれる昨今、ロボットと協業して人手ではありえない生産性を実現されることは何よりの喜びではないでしょうか。

②RPA開発「力」

RPAロボットに仕事をさせるワークフローの作成(開発)はとても価値があり、何より楽しいものです。
私たちはお客様が自力で開発を行い、運用・改善をしていく能力をサポートします。

③新たな仕事を発見する「力」

RPAロボットにより、人間は仕事が奪われるのではないか?との懸念をよく耳にします。 しかし、我々はRPAによって本来人間がやるべき「仕事」に原点回帰できると考えます。 人間は社会やまわりの人々の利便性向上や喜びを与えるために働いているのではないでしょうか?

RPAのその先にある新しい仕事の創造をサポートさせて頂くことが私たちにとっても何よりの喜びであると考えます。